トップページ>かめじいの部屋>ぼかし剤の使い方(このページ)
ぼかし剤の使い方。自動車塗装の「ぼかし剤」の使い方がわかりません。かめじい、おしえて。 ふむ。ちょっとコツのいる作業じゃからの。それでは、図解で説明しようかの。
用意するもの

まずは、ぼかし剤について、少し説明しようかの。
こいつは、ひとことで言ってしまえば「シンナー」じゃ。
新しい補修の塗料と、古い車の従来の塗料を溶かしてなじませることで、新旧の塗装の境目をあいまいにしてしまおう、というものじゃな。
メーカーや商品によって、差異はあるじゃろうが、おおまかに言えば、そんなものじゃ。
なので、結構サラサラで垂れやすい。その辺に注意をして、サッと塗るのがポイントじゃ。
ホームセンターなどで入手ができるはずじゃが、見当たらなければネットでも購入可能じゃよ↓
やってみよう
補修部分の想定

まずは、どこを補修するのか?ということじゃ。
たとえば、ドアの真ん中あたりなら、ぼかし剤は使わずに、ドア1枚にクリアをかけてしまった方がよい。
ぼかし剤が必要になるのは、このイラストのリアフェンダーなどで、パーツがルーフまでつながってしまっており、区切り目がない場合じゃ。
まずは、この補修部分を「れっつちゃんれんじ!車の軽板金(下地準備編)」で行っているのと同じ作業で補修なされ
まずは色の塗装じゃ

パテ~サフェーサーでの作業が終わったら、カラーの塗装じゃ。カラーの塗装は、フチをぼかして、車体の色との違いをわかりづらくするのがポイントじゃ。
ここでは、まだぼかし剤は使わんよ。この塗装に関しては、「れっつちゃれんじ!車の軽板金(塗装準備編)」と「れっつちゃれんじ!車の軽板金(塗装本番編)」を参考にするとよいじゃろう。
クリヤーじゃ

色の塗装が終わったら、次はクリヤー塗装じゃな。
クリヤーは、イラストのような範囲で塗りなされ。
ピラー(フェンダーからルーフに続く部分)以外はしっかりクリアをかけてしまってよい。
ピラー部分は、ちょうど真ん中あたりで、軽くぼかしておくとよいじゃろう。
クリアの端は、このようにぼかしてミスト状にしておくのがポイントじゃ。
そしていよいよぼかし剤じゃ

そしていよいよぼかし剤の登場じゃな。
ぼかし剤は、このイラストのように、新しいクリアと旧塗装の部分にまたがるように塗るんじゃ。
そうすることで、今回のクリアのミスト状になっていた部分が、ぼかし剤によって溶かされ、従来の塗装となじんで、境目がわかりづらくなるんじゃ。
ぼかし剤は塗料と違ってサラサラなので、垂れないように十分注意なされよ。
マスキングのこつ
ぼかし剤を使った補修は、マスキングにもちょっとしたコツがあるんじゃ。
かつて、わしが書いた解説イラストがあるから、ここに掲載しておこう。
クリックで大きくなるなるぞい。参考にしてくれい。
