トップ作戦極秘ノート>スライドCD/DVDラック『龍BOX』!(中編)

スライドCD/DVDラック『龍BOX』!
(中編)

最近ずいぶんと溜まってきたCDやDVD。
部屋の雰囲気に合った
かっこいいラックが欲しいな!

どうせならスライド式でさらに外見もかっこいい
龍のデザインで作ってみよう!

用意するもの

木材 (針葉樹)

ネットで購入する

糸ノコ盤

ネットで購入する

四つ目キリ
(三つ目でもOK)
ネットで購入する

えんぴつ

ネットで購入する

サンドペーパー

(120〜240番)
ネットで購入する

木工用ボンド

ネットで購入する

ノミ

ネットで購入する

彫刻刀

ネットで購入する

アルミアングル

ネットで購入する

戸車(キャスター)
ネットで購入する
あったら便利なもの

ドリル

ネットで購入する

トリマ
ネットで購入する


ミゾを彫ろう

今回は、棚をスライド式の棚にしようと思っています。
手前のスライドする棚がまっすぐ左右にスライドするように、ガイドになるミゾを彫って行きます。引き戸のレール、ふすまの敷居にあたる部分ですね。

道具はトリマを使用しています。細いビットしかなかったので、ひとつのミゾを彫るのに数回にわけて作業します。

※たーやんが不慣れなせいもあるんだと思いますが、トリマはガイドをつけていても、彫り始めと彫り終わりの板の両端部のミゾが大幅にゆがみます。なので、いつもミゾを彫る時には板を切断する前にミゾを彫っておき、ミゾがゆがんだ両端を切り落とせるようにしておきます。ゆがまないで綺麗にミゾが彫れる人は、はじめに板を切断しておいてもいいでしょう。でも難しいんですよ。コツを知っている人がいたら教えてください〜。

アルミのレール

そのままでは棚のすべりが悪くなるだろうと考え、彫ったミゾの中にアルミでできたコの字アングルを入れてみましたミゾのサイズはこのアングルに合わせたものです。
また、コの字アングルのサイズは後でスライド棚に取り付けるキャスターのサイズに合わせて選んでいます。

※コの字アングルは、ホームセンターで入手可能です。いろんな材質のものがありますが、今回は工作のしやすさを考えてアルミにしました。あまり深いものを選んでしまうとミゾを深く彫らなくてはならず、強度が不安になりますので、あまり深めではないアングルを選ぶのがポイントです。

ダボ穴

スライドの棚および本体の棚の棚板は、高さ調整ができるようにダボで受ける形をとりました。
一般で販売されている棚のダボ穴は4〜5cm間隔がほとんどですが、いつもそのサイズだと「しっくり来る位置に穴がないなぁ」と感じることが多いので大変ですが2cm間隔で穴をあけることにしました。

※まずは穴をあける位置を書いていきます。左右の側板で穴の位置が違うと棚板が斜めになってしまうので正確に寸法をとりましょう。

突き抜けるな!

ダボ用の穴をあけていきます。
注意すべき点は、「穴が斜めにならないように」「穴を貫通させないように」の2点です。
ボール盤を使うとどちらの問題も解決できるので、使用できる環境にある人にはボール版がおすすめです。

※ハンドドリルで作業をする場合には、ドリルスタンドを使用するか、ドリルビットの貫通しない長さのところで直接テープを巻いて貫通防止策をもうけておきましょう。

キャスター取り付け穴

今回使用するキャスターは、あまり高さを出したくないのと、厚みがしっかりしているという理由から戸車タイプをチョイスしました。
戸車タイプは穴をあけてあげないと取り付けができないので、スライドする棚の天板と底板に戸車を取り付けるための穴をあけておきます。

※戸車タイプじゃないキャスターを使用するのであれば、穴あけの加工は不要です。



下穴をあける
このままだとこんな感じでネジが飛び出してしまいます


そこで、プラスドライバーで穴をこじってあげます。穴にテーパーがつきます。

ネジが綺麗に収まるようになります。

ネジ穴の処理

組み立てには強度のことを考えて、木ネジを使用します。
木ネジは、そのまま締め付けていくと板が割れてしまうため、割れ防止に下穴をあけます。下穴をまっすぐあけることで、ネジがまっすぐ入っていくガイドとしても役立ちます。

ただ、ネジの下穴は、当然ネジの太さよりも細い穴をあけるわけですが、穴をあけたそのままだと、テーパーがついている木ネジの頭部分がうまく板に入ってくれないことが多くあります。

そんな場合、ネジ穴をあけた部分をプラスドライバーでグリグリっとこじってあげると、ネジ穴の入り口がテーパー上にえぐれるため、ネジが収まるようになります。ちょっと荒業なので、かなり硬い板の場合にはオススメできません。

※この方法以外にも、穴を2段階にあけて、丸棒で穴を埋めてしまい、ネジの頭を完全に隠してしまう方法もあります。詳しくは「忍法!すきまの収納術」を参照してください。

外枠

スライドする棚の天板・底板・側板を使ってまわりの枠ができあがりました。今回はこれに強度をつけるため、背板も取り付けます。

※側板をよーく見るとダボ用の穴が多数空いているのがわかるでしょうか。

棚板のダボ受けミゾ

ダボの上に棚板をそのまま置くという方法もあるのですが、それだと滑ってしまうため、ダボの上に板がずれないようにミゾを彫っておきます。
写真は、棚板をかけ、板と板のちょうど真ん中に穴をあけているところです。こうすることで片方の板に断面が半円のミゾを彫ることができます。

※ひもでしばったり、クランプで固定してからの作業をした方が失敗が少ないです。


こんな感じ

こんな感じで、ダボがすっぽりと収まるミゾができます。ずれてしまっている場合は、ノミや彫刻刀で調整しておきます。

※棚を置いてみてガタつく場合は、ミゾの深さにバラつきがある可能性があります。彫刻刀で深さを調節してください。


穴が大きすぎてダボがゆるゆるです。

瞬間接着剤を点々とつけていきます。

こんな感じで一周全部につけます。

全部のダボに処理をします。

きっちりはまるようになりました。

ダボがガタガタ・ゆるゆる

せっかくダボ穴をあけたのに、ダボを入れてみたらゆるくてぽろぽろとダボが抜けてしまう、って場合があります。ダボ穴のパッケージに書いてある下穴どおりに穴をあけないとこういったことになります。
穴が小さすぎる場合には、大きなドリルで穴を広げればいいのですが、穴が大きすぎてしまった場合はどうすればいいのでしょう?

今回は、ゆるいダボ対策に瞬間接着剤を利用してみました。

ダボの穴に入る部分に瞬間接着剤を点々とつけていきます。
この時に、粘度の低い接着剤を使用すると流れてしまう可能性があるため、今回はゼリー状の接着剤を使用しました。

全てのダボに同じように処理を施し、乾燥・硬化してからダボ穴にはめてみます。

ぴったりになった場合は成功です。きつくて入らない場合は、サンドペーパーで接着剤の部分を少し削ってあげましょう。逆にまだゆるい場合はさらに接着剤を点付けしてあげます。

※結果、大成功でした。あまりにきつくてペンチじゃないと抜けなくなったほどです。
頻繁にダボ位置を換える場合は、手で抜き差ししやすい程度まで太さを調整する必要があると思います。

棚部の完成

同様の方法で大きな棚もくみ上げます。大きな棚をネジ止めしてしまう前に、中のレール部にあわせてスライド棚を入れこんで大きな棚をネジ止めします。
後からスライド棚を入れることはできませんので、この時点で入れてしまいます。

※この時点でスライド具合を確認してみてください。きちんとレールの中を走るのかどうかなど。

 
この「みっしょん」でわからないことやもっと詳しく知りたいことがあったら、
掲示板の方へ質問してください。

スライドCD/DVDラック『龍BOX』!(中編)<作戦極秘ノートトップ

Copyright(c)2001-2008 たーやん&みーこ. All Rights Reserved